気持ち良くおしっこ・うんこ

●質問1
 布おむつでないとだめですか。○

●答1
 紙おむつがでだしたころ、材質や通気性の問題で皮膚が荒れたりしましたが、
今や材質や通気性は問題ないようですね。ただ紙おむつの後始末が
環境問題になったりしていますね。紙おむつの使い方のマナーを
心得たいものです。また、一層の紙おむつ普及の中で、おむつを替える
回数の激減がとても心配です。おしっこやうんちでおむつを替える度に、
「おしっこ出たね」「いい気持ちになったでしょ」など、
からだに触れながらの言葉かけって、とても大事な赤ちゃんとのスキンシップ。
ところが、紙おむつだと、何回もおしっこしているのに
そのまんまになってしまいがち。
上手な紙おむつの使い方を工夫したいものです。○

●質問2
 紙おむつって,何回分で変えたらいいんですか。○

●答2
 紙おむつの宣伝で、何回しても大丈夫と言っていることがありますね。
合成紙の開発で何回しても濡れた感覚や外に漏れる心配は
ないのかも知れません。でも、おしっこを固めるって重たくなるのでしょうね。
それにおしっこが何回分も固まってお尻の回りに付いている。
とっても不自由だろうな、腰や足に負担だろうなと感じます。
スキンシップの機会を大切にすることも併せて、なるべくこまめに
交換してあげるのがいいと思います。○

●質問3
 うんちが出ない。どうすればよいですか。○

●答3
 肛門近くまで便がたまって、便意を催すまで数日かかってしまう子どもは
たくさんいます。腹部を「の」字で優しくマッサージをしながら、
3〜4日は自力排便をまちましょう。それでも出ないときは、
綿棒浣腸をしたり、砂糖湯、マルツエキス等を飲ませてみましょう。○

●質問4
 綿棒浣腸って何ですか。○

●答4
 綿棒にベビーオイルをつけて肛門を刺激してみます。
授乳後少ししてから腸の働きが活発になっているタイミングをねらった方が
効果的ですよ。おむつを替えるときのように足をあげて、
綿棒を静かに回しながら肛門にいれます。
背中の方向に2p位入れ、数回出し入れして様子をみましょう。○

●質問5
 おむつからパンツにするのは何歳ごろですか。○

●答5
 夏に向かうころが、おしっこの回数もへり、おむつをとりやすい時期ですよ。
1歳くらいを目安に、季節を考えあわせ、家事に余裕のあるときに
パンツにしてみてはいかがでしょう。パンツにしたら、おしっこの間隔を見計らって
「トイレにいこう」と促しをしてください。「ウン」と同意なら一緒にトイレに。
「イヤ」と拒否ならそのままで。失敗は当然ですから、おしっこが出て、足を伝い、
床にたまる。この経験も大切な自立への一歩です。○

●質問6
 パンツに失敗したとき、怒ることが必要ですよね。○

●答6
 トイレの自立にむけて大事なことの一つに、「失敗しても叱らない」があります。
おむつからパンツに変え、おしっこ間隔を見計らって「トイレにいこう」と
促していきますが、当然の事として失敗します。でも失敗して、
おしっこが足をつたい、床にたまる。この経験も自立への歩みです。
失敗したときに怒ってしまうと、“失敗=親に怒られる”となってしまいます。
怒られるからパンツにしてはいけないのでなく、おしっこ、うんちを
トイレにいってする快さを子ども達に伝えたいですね。
2歳から3歳ころには、排尿間隔が少し長くなってきますし、
またおしっこやウンチが出るときの意思表示もはっきりしてきて
失敗も減ってきますよ。○

●質問7
 5歳の子どもですが、寝小便が多いのです。異常でしょうか。○

●答7
 寝小便は、個人差が大きく小学校の高学年までしていた例もよくあります。
5歳では、まだまだ当然ですよ。怒ったりしないようにしてくださいね。
おとなだって寝る前に水分をとりすぎると夜中におしっこで
目が覚めてしまいます。寝るまえにたくさん水分をとっているのが原因のときも
多いですよ。寝る前の水分調節をして少し様子を見てみましょう。
夜中に一度おしっこに行くことを促すのも一つの方法です。
また寝小便をするからと大きくなっているのに紙おしめをさせて
眠らせる例もありますが、紙おしめでは濡れたことに気付きませんし、
大きくなったのに紙おむつでは、子どもの自尊心を傷つけます。
気持ち悪かったねと子どもと一緒にシーツを交換するなどして、
怒ったりしないようにしましょう。寝小便用のパットを用意したりして、
怒らなくていいように親の負担を少なくするのも一つの方法ですね。○

●質問8
 自分で後始末するよう促すのって何歳ごろですか。○

●答8
 4歳から5歳くらいになると自分でおしっこやうんちのあと、
紙でふくことができるようになります。トイレでおしっこやうんちが
できるようになると、おとなも一緒にトイレにいき、紙でふいてあげますよね。
それらのおとなのかかわりから、子どもは紙でふくことを身につけていきます。
そのような生活経験から、2歳、3歳ごろになると「自分でする」と
主張すると思います。そのような子どもの意欲を大切にして、
子ども自身にさせながら、おとながあとをきっちりふくようにしてあげてください。○



いっぱい眠るって、とっても大切

●質問1
 朝なかなか起きないし、起きても機嫌が悪くて朝食を食べないのです。○

●答1
 何時間眠っていたかが、とても重要です。
しっかり眠っていれば、朝も起きやすいですよ。そのためには、
食べる・眠る・遊ぶの生活のリズムをおとなが意識的に作っていくことが
大切です。おとなの都合で、夜遅くまで起こしていたりしないようにね。○

●質問2
 夜遅くまで起きてなかなか眠らないのですが・・・。○

●答2
 子どもが静かでおちついた気持ちになるような、雰囲気づくりがとても大切です。
おとなが大きな音でテレビをつけ、ワーワー騒いでいる雰囲気の中で、
眠りなさいと言っても無理ですよ。テレビを消す、明かりを暗くする、
静かにするなど工夫してください。眠る前に、絵本を読んだり、お話しをしたり、
添い寝をしながら歌を歌ってあげるのもいいですよ。○

●質問3
 ひとりで寝ることが大切と聞いたのですが、何歳くらいからですか。○

●答3
 乳幼児期、小学校に入学する前くらいまでは、不安や甘えたい気持ちが
いっぱいです。そばについてあげたり、添い寝もしてあげてください。
小学校へ入学したら、徐々に一人で眠るようにしてあげたらいいですね。
でも眠る前の絵本やお話しは、親子のスキンシップの機会です。
子どもからもういいよって言われるくらいまで続けてあげてください。○

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