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-プロのスポーツ選手というと移籍がありますが…。
そうですね。僕も広島から名古屋、大阪へと移ったんですが、名古屋から大阪へ来るときは長男が1歳になる前でした。子どもが小さかったので、子育てに関しては、途中で住居がかわったということでの影響はないですね。でも、育つ環境が子どもの成長に影響することは将来的にあり得ると思います。
-ふだん、子どもさんとの時間は?
僕の場合、一般的な家庭と一番違うのは、休みというか家にいる時間が長いことだと思うんです。試合以外では2時間の練習が終わったら帰ってきたり…。休める時間を有効に使って子どもと接するように心がけています。また遠征というのがあって、いないときには1、2日はいなくなる。それで、いるときにはできるだけ子どもといるようにしていますね。
チームでも子どもがいるのは5、6家族なんですよ。それも、もっと近くにいればお互いにいろいろと相談できていいと思うんですけどね。今のところは住んでる場所が離れているんですよ。
-河野さんは大分県出身ですよね。
僕の育ったところは、大分でも山の方でかなり田舎だったんですよ。遊びと言えば川や山を走り回ったりしてね。そのときには近所の同じような年の子たちと集まってほとんどの時間を遊んでいました。家の父親が厳しかったんで、友達は僕の父親に叱られたりしたみたいですが、僕はあまり友達の親に叱られることはありませんでしたが…。
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-そのときと比べて今の子どもたちの生活で大きく違うところはなんでしょうか。
やっぱり自然でしょうね。僕らの遊び場は川や山。それに家で少々暴れても、近所から苦情が来るなんて今どきの話ですよね。今の子どもたちは遊ぶといえば、公園で親に連れられてというのが多いですね。その辺でしょう。それで、一番違うのは子どもたちの会話でしょうね。今の子どもたちの会話は、素朴さがないというか、ちょっといやだな。子どもどうしの会話も僕の子どものころは素朴だったと思いますよ。子どもらしいと言うかね。
それと以前は、小学校が開放されてなかったんですよね。「放課後にどうして学校で遊ばないの」とか聞くと、「学校が閉まっているから」と言うんですよ。だから小学生でも公園くらいしか行くところがなかったんでしょうね。
-大阪に来て3年目ですが、大阪のいわば中心部に家を構えたことで便利なこと、不都合なことは?
不便とはあまり思ったことはないですね。以前に名古屋にいたとき、公園でお母さんたちがびっちりと固まってホントに入りづらかったんですよ。そのときは子どもも小さかったし、まだ公園に連れて行くような年ではなかったので、よかったんですが、これがお母さんにとって試練となる(?)公園デビューか、と思ってしまいましたね。
ところが大阪にきて、初日から皆が声を掛けてくれて、非常に入り込みやすかったと彼女も言ってました。いまの住む場所を考えるときに、小児科医院、公園、スーパーが近いというのを考えて今の場所に決めたんですけど、近所のお母さんたちも気さくで本当によかったと思っています。
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