たかい たかこさん 吹田市内在住
1995年に吹田市立女性センターの情報ボランティアとして活動を開始。96年に子育て情報誌に自ら描いたキャラクターが採用されて以降、イラストレーターとして活動を開始。97年には共著「子どもといっしょに遊び場ガイド」「子どもといっしょに大阪子育てガイド」などを執筆。現在は、ココロが軽くなるような絵ことばを中心とした「彩墨詩画サークル・種」を主宰。http://homepage3.nifty.com/tanemaki/
すがたを見てくれていたら、うれしいなあ。
−−たかいさん自身の子育ては?

 今、中学3年生と小学4年生の子どもがいますが。今から考えると、私は孤独だったと思います。第1子の長男の時に、育児ストレスからうつに陥ってしまいました。それは私自身が赤ちゃんと接したことがなかったのも原因の一つにあったと思います。なにをどうしたらいいかわからない。でも、母親ならばそれがわかって当たり前なのに…と、思いこんでしまって、育児がしんどいものになっていったんだと思います。でも、第2子の長女の子育ては正反対。楽しくっておもしろくって。習うより慣れろっていう意味がわかりました。慣れから余裕が生まれて子どもへの接し方も変わったんだと思います。

−−余裕ができたところで積極的に外に出るようになったんですね?

   ある時、託児付きの市民講座に参加し、目からウロコが落ちたんです。自分らしく生きていいという言葉を聞いてココロが軽くなり、自分を表現するきっかけにもなりました。幼稚園や近所の人とつきあっていると必ず○○ちゃんのお母さんという肩書きがつきまとうじゃないですか。それが外に出ることで、たかいたかこ個人としてのつきあいができるようになり、気分転換になりました。

−−現在は自宅でお仕事を?

  2年ほど前に引っ越しをしたんですが、それから下の子が学校から帰ってくると、毎日仕事場に電話をかけてくるようになったんです。それで、それを期に自宅で絵に専念する事に決めました。今は、家にいても仕事中は子どもの相手ができなかったり、寂しい思いをさせているところも多分にありますが、子どもなりに理解してくれているようです。子どもは親の背中を見て育つと言いますが、子どもたちが大きくなったときに「そういえば、お母さんもがんばっていたなあ」なんて思ってくれたとしたら、本当にうれしいですね。

−−子育て支援の方策について、たかいさんの考えは?

 支援といってもいろいろあると思うんですよ。私自身サポート的な仕事をやりだしてわかったんですが、たとえばサポートといっても何から何までお膳立てしてしまうと、子育てをするお母さん自身、その流れに全てを任せてしまう場合もあると思うんですよ。その人にとってどこまでのサポートが必要で、どこからお母さん自身が考えて行動するかということが重要だと思います。  私自身、今後も無理をせずにマイペースで歩いていきたいですね。それは子育てで も同じで、皆さんもマイペースっていうのが大切だと思います。

「ありのまま」と「わがまま」

この2つは、似ているようだけれど違うもの。

「ありのまま」とは、

自分の気持ちを大切にする。

そして、人の気持ちも大切にしようと思えるココロ。

「わがまま」とは、

自分の気持ちは大切にする。

でも、人の気持ちは大切にしようと思えないココロ。

私の中では、こんな風に思っています。

わがままではなく、

あるがままに生きていきたいなぁ。

そして、あるがままに生きていることを

わがままだと決めつけない人でありたいなぁ。
(たかい たかこ)

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