子育てQ&A


気持ち良くおしっこ・うんこ

Q.1 布おむつでないとだめですか。
A.1
 紙おむつがでだしたころ、材質や通気性の問題で皮膚が荒れたりしましたが、今や材質や通気性は問題ないようですね。ただ紙おむつの後始末が環境問題になったりしていますね。紙おむつの使い方のマナーを心得たいものです。
 また、一層の紙おむつ普及の中で、おむつを替える回数の激減がとても心配です。おしっこやうんちでおむつを替える度に、「おしっこ出たね」「いい気持ちになったでしょ」など、からだに触れながらの言葉かけって、とても大事な赤ちゃんとのスキンシップ。ところが、紙おむつだと、何回もおしっこしているのにそのまんまになってしまいがち。上手な紙おむつの使い方を工夫したいものです。


Q.2 紙おむつって,何回分で変えたらいいんですか。
A.2
 紙おむつの宣伝で、何回しても大丈夫と言っていることがありますね。合成紙の開発で何回しても濡れた感覚や外に漏れる心配はないのかも知れません。
 でも、おしっこを固めるって重たくなるのでしょうね。それにおしっこが何回分も固まってお尻の回りに付いている。とっても不自由だろうな、腰や足に負担だろうなと感じます。スキンシップの機会を大切にすることも併せて、なるべくこまめに交換してあげるのがいいと思います。


Q.3 うんちが出ない。どうすればよいですか。
A.3
 肛門近くまで便がたまって、便意を催すまで数日かかってしまう子どもはたくさんいます。腹部を「の」字で優しくマッサージをしながら、3〜4日は自力排便をまちましょう。
 それでも出ないときは、綿棒浣腸をしたり、砂糖湯、マルツエキス等を飲ませてみましょう。


Q.4 綿棒浣腸って何ですか。
A.4
 綿棒にベビーオイルをつけて肛門を刺激してみます。授乳後少ししてから腸の働きが活発になっているタイミングをねらった方が効果的ですよ。
 おむつを替えるときのように足をあげて、綿棒を静かに回しながら肛門にいれます。背中の方向に2p位入れ、数回出し入れして様子をみましょう。


Q.5 おむつからパンツにするのは何歳ごろですか。
A.5
 夏に向かうころが、おしっこの回数もへり、おむつをとりやすい時期ですよ。1歳くらいを目安に、季節を考えあわせ、家事に余裕のあるときにパンツにしてみてはいかがでしょう。
 パンツにしたら、おしっこの間隔を見計らって「トイレにいこう」と促しをしてください。「ウン」と同意なら一緒にトイレに。「イヤ」と拒否ならそのままで。失敗は当然ですから、おしっこが出て、足を伝い、床にたまる。この経験も大切な自立への一歩です。


Q.6 パンツに失敗したとき、怒ることが必要ですよね。
A.6
 トイレの自立にむけて大事なことの一つに、「失敗しても叱らない」があります。おむつからパンツに変え、おしっこ間隔を見計らって「トイレにいこう」と促していきますが、当然の事として失敗します。でも失敗して、おしっこが足をつたい、床にたまる。この経験も自立への歩みです。
 失敗したときに怒ってしまうと、“失敗=親に怒られる”となってしまいます。怒られるからパンツにしてはいけないのでなく、おしっこ、うんちをトイレにいってする快さを子ども達に伝えたいですね。
 2歳から3歳ころには、排尿間隔が少し長くなってきますし、またおしっこやウンチが出るときの意思表示もはっきりしてきて失敗も減ってきますよ。。


Q.7 5歳の子どもですが、お寝しょが多いので心配です。大丈夫でしょうか。
A.7
 お寝しょは、個人差が大きく小学校の高学年までしていた例もよくあります。5歳では、まだまだ当然ですよ。怒ったりしないようにしてくださいね。おとなだって寝る前に水分をとりすぎると夜中におしっこで目が覚めてしまいます。寝るまえにたくさん水分を飲んでいるのが原因のときも多いですよ。寝る前の水分調節をして少し様子を見てみましょう。
 夜中に一度おしっこに行くことを促すのも一つの方法です。またお寝しょをするからと、大きくなっているのに紙おむつをさせて眠らせる例もありますが、紙おむつでは濡れたことに気付きにくいですし、大きくなったのに紙おむつでは、子どもの自尊心を傷つけたりもします。気持ち悪かったねと子どもと一緒にシーツを交換するなどして、怒ったりしないようにしましょう。お寝しょ用のパットを用意したりして、怒らなくていいように親の負担を少なくするのも一つの方法ですね。


Q.8 自分で後始末するよう促すのって何歳ごろですか。
A.8
 4歳から5歳くらいになると自分でおしっこやうんちのあと、紙でふくことができるようになります。
 トイレでおしっこやうんちができるようになると、おとなも一緒にトイレにいき、紙でふいてあげますよね。それらのおとなのかかわりから、子どもは紙でふくことを身につけていきます。
 そのような生活経験から、2歳、3歳ごろになると「自分でする」と主張すると思います。そのような子どもの意欲を大切にして、子ども自身にさせながら、おとながあとをきっちりふくようにしてあげてください。



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