A.1 ことばをしゃべる時、話し始めの音声を繰り返したり、詰まったりすることを「吃音」といいます。吃音は、ことばの発達がめざましい2〜3歳ごろによく見られますが、その後も続く場合は、子どもの周囲で何か変わったことがないか考えてみてください(例えば、小学校でクラス替えがあった、弟や妹が生まれたなど)。 子どもは、自分が感じている不安や緊張、不満の気持ちをことばで表現することが難しいときに、ことばがつかえたりすることがあります。また、相手の気持ちを思いやって自分の本当の気持ちを表現できなかったり、きょうだい間の葛藤が原因だったりすることもあります。あまり、ことばそのものにとらわれて注意を促したりするより、ゆっくりと聴く姿勢を示し安心した雰囲気で、自分の気持ちが表現できるよう配慮することが大切です。ただし、吃音が長引いたり、ひどくなるような場合には、耳鼻科や小児科などの専門機関に相談されるとよいでしょう。
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